観たコンテンツのメモを残します

映画、舞台、ドラマ、本など見聞きしたコンテンツの感想メモを残そうと思います。人に読まれることを前提としていていません(と一応書いておきます)ので、稚拙な文章はお許しください。

ドラマ「それでも、生きてゆく」第1話

前回「問題のあるレストラン」を全話見てから感想を書いたが、ドラマによって話ごとか、すべて見終わってから書くか変えていこうと思う。

「それでも、生きていく」は話ごとにメモを残したい。

 

2011年の夏クールに放映されていたドラマ。

被害者の兄と加害者の妹との関係がこれから続いていくと思われる。

 

深見洋貴(永山瑛太)が子どもの頃(忘れたが中学生くらい)に、妹を放って、友人とAVをレンタルしに行っている時に、妹を三崎文哉(風間俊介)に殺される。

そのことを文哉の妹である双葉(満島ひかり)にファミレスで深見は「妹が殺された時に俺はおっぱいのことを考えていたんです」と告白するシーンが印象的。

深見は自分のせいで妹が死んだとずっと思っていたが、その後文哉が出所していることを知ると、これまでの感情が文哉への憎しみとなりナイフを持って歩道橋へ進む。

そこを双葉に止めれ、双葉が文哉の妹であることを打ち明けれれるが、その後の深見の怒りの矛先がどこに向くかが注目ポイントである。

 

深見の父親(柄本明)が、生前の妹に買っていた靴を深見がたくさん発見するシーンでは、10足以上の靴が発見され、妹の死後も父親が靴を買っていたことが示唆される。

消費されることのない、ピカピカの靴を発見し、一人凧揚げに向かう深見の心情は計り知れない。

 

また恐らく今後の展開でも重要なテーマになりそうな「フランダースの犬のような悲しい話がなぜ存在するのか」という問いの答えとして、深見がドラマのタイトルである「それでも、生きていく」ということっぽい返しをしていたが、これが今後どのように変遷していくのか注目。

文哉は「人間は悲しい生き物だから」という答えも今後聞いていきそう。

 

1話が興味深すぎて今後11話までこのドキドキが続くのか不安だが、楽しみ。

 

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